2024/02/19 13:14

いつも見ていただき、ありがとうございます🌟
今日は真珠の評価基準とをお話ししたいと思います。
真珠は次の5つの要素を主に評価をしていきます。
🌸①『 テリ(照り))』・・・真珠の照り具合の事を指します。テリが強いほど光の反射が強く、鏡に映る風景が鮮明に写るようなイメージです。逆に照りが弱いものは、鏡が湯気で曇っている時のように映っているのは見えるけど、はっきりとは見えないようなイメージです。
🌺②『 マキ(巻き)』・・・真珠層の巻き具合の事を指します。真珠のイメージは、ボウリング球に折り紙を何千枚も貼り付けていくイメージだと思ってください。真珠にも核があり、その周りを何千枚もの真珠層が覆っています。真珠層のマキが厚ければ光沢も強くなります。それと重要なのが巻き方です。片寄った側に折り紙を張り続けると、完成形のバランスが悪くなるように、真珠では形や、光沢具合の違いとなって表れます。
🌼③『 キズ(傷)』・・・キズが少ないか多いかの事を指します。真珠は貝が育てていく宝石です。貝も生き物のため、自然環境や、貝の体力によって真珠の出来上がりが変化します。その中でキズができますが、少ないか多いかが評価対象となります。
🌷④『 形 』・・・真珠にもさまざまな形があり、ラウンド(真円)、セミラウンド(ほとんど丸)、バロック(変形)、ドロップ(しずく形)、オーバル(楕円形)などの種類があります。ラウンドが評価は高いですが、①、②、③の評価具合と合わせていきます。
例えばですが、【 Aの真珠はラウンドだがテリが弱いので、セミラウンドでテリが強いBの真珠の方が値段は高い 】の様なイメージです。
🌻⑤サイズ・・・一般的にサイズが大きいほど値段は高くなりますが、ベビーパールのように値段が高いものもあります。これも、①、②、③との兼ね合いと流通量によって変化していきます。
(※簡単に説明させてもらいましたが、今後は各項目で深掘りしたお話もできたらと思っております‼)
これらの基準をもとに値段が決まってきます。TABATA PEARL.では、テリ、マキ、キズを5段階で評価し商品ページで『☆の数』でお伝えしていきます。
テリ・・・☆☆☆☆☆(非常に強い)
☆☆☆☆ (強い)
☆☆☆ (普通)
☆☆ (弱い)
☆ (非常に弱い)
マキ・・・☆☆☆☆☆(厚い)
☆☆☆☆ (厚め)
☆☆☆ (普通)
☆☆ (薄め)
☆ (薄い)
キズ・・・無傷(傷が無い)
微傷(目を凝らしてみないと分からない傷がある)
小傷(ぱっと見て傷が分かる)
中傷(小傷が多く見える)
大傷(大きな傷がある)
この様に表記していきますので、購入の際の参考にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。